コレスポンデントバンクとは?
これすぽんでんとばんく
コレスポンデントバンクとは、国際送金において自行に口座を持たない外国銀行に代わって決済・資金移動を仲介する銀行のことです。
コレスポンデントバンク(correspondent bank、コルレス銀行)とは、国際銀行業務において他の銀行(主に外国の銀行)から依頼を受け、その銀行に代わって資金決済・送金・外国為替取引などのサービスを提供する銀行のことです。「コレスポンデント」は「代理・取次」を意味します。
仕組みとしては、海外に支店を持たない銀行(依頼銀行)が、現地に拠点を持つコレスポンデントバンクに口座(ノストロ口座・ボストロ口座)を開設し、その口座を通じて現地通貨での決済や送金指示を行います。これにより、世界中に自行の拠点がなくても国際金融サービスを顧客に提供できます。
コレスポンデントバンキングの主な役割は以下のとおりです。
- 国際電信送金(SWIFT送金)の中継・実行
- 貿易金融(信用状の確認・通知)
- 外国為替の決済仲介
- 現地通貨の調達・管理
近年、マネーロンダリングやテロ資金供与への対応強化(KYC・AMLの厳格化)により、コンプライアンスコストが増大した欧米の大手銀行が途上国や小規模銀行とのコレスポンデント関係を縮小・終了(デリスキング)する動きが問題視されています。これにより一部の地域では国際送金が困難になるという課題が生じています。
使い方・例文
日本の地方銀行が顧客の海外送金依頼を受けた際、現地に拠点がないため大手メガバンクや外資系銀行をコレスポンデントバンクとして利用して資金を届けます。
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