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コルビュジェの五原則とは?

こるびゅじぇのごげんそく

コルビュジェの五原則とは、建築家ル・コルビュジェが提唱した近代建築の基本原則で、ピロティ・屋上庭園・自由な平面・水平連続窓・自由なファサードの五つを指します。

コルビュジェの五原則とは、スイス出身のフランス建築家ル・コルビュジェ(Le Corbusier)が1927年に著述で発表した近代建築の設計指針で、鉄筋コンクリート鉄骨による新しい構造技術が可能にした建築の在り方を体系的にまとめたものです。

五原則の内容は以下の通りです。

  1. ロティ:建物を柱(ピロティ)で持ち上げ、1階部分を開放空間にする。地面を建物から解放し、通行や採光を可能にする。
  2. 屋上庭園:平らな屋根を緑化し、失われた地表面を補う庭園として活用する。
  3. 自由な平面:柱が構造を支えるため、各階の間仕切り壁を自由に配置できる。
  4. 水平連続窓:壁が構造を担わないため、外壁に横長の連続した窓を設けることができる。
  5. 自由なファサード:外壁は構造から独立しており、デザインを自由に決めることができる。

これらの原則は1929年完成のサヴォア邸(フランス・ポワシー)において最も純粋な形で実現されており、現在も世界遺産に登録されている近代建築の傑作として知られています。コルビュジェの五原則は、その後の世界中の近代建築・モダニズム建築に広く影響を与え、建築教育においても基礎的な知識として現在も受け継がれています。

使い方・例文

建築学の授業や設計解説で「この集合住宅はコルビュジェの五原則に基づき、ピロティによって1階を開放し屋上を緑化している」という形で用いられます。

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