コバルトヤモリとは?
こばるとやもり
コバルトヤモリとは、鮮やかな青色の体色を持つ東南アジア原産のヤモリで、その美しい外見からペット市場で高い人気を誇る種です。
コバルトヤモリ(学名:Lygodactylus williamsi)は、ヤモリ科(Gekkonidae)リゴダクティルス属に属するヤモリです。タンザニアの限られた地域のみに分布する固有種で、「エレクトリックブルーゲッコー」や「ウィリアムスコバルトヤモリ」とも呼ばれます。
最大の特徴はオスの鮮やかなコバルトブルーの体色です。日光に当たるとより鮮やかな青色を発し、その美しさから観賞用爬虫類の中でもトップクラスの人気を誇ります。メスは緑色〜褐色系の落ち着いた体色をしています。体長は成体で6〜8cm程度と小型です。
生息地はタンザニア東部のポアニ地区に限られ、主に「ドラセナ・カンバール(Dracaena cinnabari に近縁)」などの特定の植物に依存して暮らしています。昼行性で、昆虫や花粉・果汁なども摂取する雑食性です。
ペットとしての特徴は以下のとおりです。
- 小型で省スペースでの飼育が可能
- 昼行性のため活動の様子を日中に観察しやすい
- UVBライトと適切な温度管理(25〜28℃程度)が必要
- 群れで飼育可能だが、オス同士は激しい縄張り争いをする
野生個体はIUCNレッドリストで「絶滅危惧IA類(CR)」に指定されており、ワシントン条約附属書Iに掲載されています。ペット流通する個体はブリーディング(CB)個体に限られます。生息地保護と違法採集の防止が急務の希少種です。
使い方・例文
コバルトヤモリのオスは紫外線を当てるとより鮮やかなコバルトブルーを発するため、爬虫類ショーや飼育動画で「最も美しいヤモリ」として紹介されることが多い種です。
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