本文へスキップ

ゲウムとは?

げうむ

ゲウムとは、バラ科に属する多年草で、春から初夏にかけて赤・オレンジ・黄色の可愛らしい花を咲かせる宿根草です。

ゲウム(Geum)は、バラ科ダイコンソウ属に分類される多年草(宿根草)の一群で、北半球の温帯地域を中心に世界各地に約50種が自生します。英名は「Avens(エイヴンズ)」とも呼ばれます。日本には在来種のダイコンソウ(Geum japonicum)なども自生していますが、ガーデニングで親しまれているのは主に欧州・北米産の品種とその交配種です。

花は直径2〜5センチ程度で、バラのような丸い花弁が5枚重なる形をしています。花色は赤・オレンジ・黄・ピンクなど暖色系が多く、カラフルで明るい印象を与えます。開花期は4〜6月が中心で、ロゼット状のこんもりした株から花茎が伸びて花を咲かせます。

宿根草として庭に植えると毎年咲いてくれる点が大きな魅力で、イングリッシュガーデンや自然風の植栽に好んで用いられます。栽培のポイントは以下のとおりです。

  • 日当たりの良い場所を好むが、夏の強い直射日光や高温多湿は苦手
  • 水はけの良い土壌に適している
  • 株が大きくなったら3〜4年に一度株分けをすると勢いが回復する
  • 比較的耐寒性が強く、露地での越冬が可能

切り花としても使われ、ナチュラルスタイルのブーケに重宝されます。

使い方・例文

イングリッシュガーデン風の花壇に暖色系の小花をとりどりに植えたいとき、ゲウムはよく選ばれる宿根草のひとつです。春のガーデニングカタログや園芸雑誌でも春花壇の植え合わせ例として頻繁に紹介されます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語