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グリッサンドとは?

ぐりっさんど

グリッサンドとは、音と音の間を滑らかに連続的に移行させる演奏技法のことです。

グリッサンドとは、ある音から別の音へ向かって音の高さを途切れなく滑らかに移動させる演奏技法です。イタリア語の「glissare(滑る)」に由来し、音階の個々の音を一つひとつ弾くのではなく、連続的に音が変化する滑り台のような効果を生み出します。

楽器によって実現方法は異なります。ピアノでは指の側面や爪を鍵盤に沿って素早く滑らせることで演奏します。ヴァイオリンなどの弦楽器では、弦を押さえる指を弓を弓に当てたまま滑らせるポルタメントと混同されることがありますが、厳密にはグリッサンドは鍵盤・弦を連続的に通過する奏法を指します。トロンボーンやスライドギターでは構造上グリッサンドが自然に行えます。ハープでは弦を指で素早く流すことで音階的なグリッサンドが生まれます。

音楽表現として使われる場面は幅広く、クラシックでは管弦楽の劇的な盛り上がりや、ジャズのピアノ演奏、ロックのギターソロなど多様なジャンルで活用されます。聴衆に躍動感・勢い・感情の昂ぶりを伝える効果があり、曲のクライマックスや転換点で多用されます。

使い方・例文

ジャズピアニストが演奏の冒頭に鍵盤を一気に滑らせてグリッサンドを入れ、曲のエネルギーを一気に高める場面がよく見られます。

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