クロスフェードとは?
くろすふぇーど
音楽や映像で、一方の音・映像を徐々に消しながら次の音・映像を重ねて切り替える編集技法です。
クロスフェードとは、音楽や映像の編集において、ある素材の音量や明度を徐々に下げる(フェードアウト)操作と、次の素材の音量や明度を徐々に上げる(フェードイン)操作を同時に行い、二つの素材を滑らかに重ねながら切り替える技法です。「クロス(交差)」と「フェード(徐々に変化)」を組み合わせた言葉です。
音楽の分野では、DJがターンテーブルやミキサーを使って楽曲と楽曲をつなぐ際に用いるほか、CDやストリーミングアルバムでトラック間をシームレスにつなぐ手法としても使われます。音楽制作ソフト(DAW)では、クロスフェードの長さ(重なりの時間)や曲線(直線・対数・指数など)を細かく設定できます。
映像・動画編集の分野では「ディゾルブ」とほぼ同義で使われることが多く、二つのシーンやカットを滑らかにつなぐトランジション効果として広く採用されています。映画・テレビドラマ・動画コンテンツなど、場面転換に柔らかい印象を与えたいときに効果的です。
クロスフェードの主な活用場面は次の通りです。
- DJプレイでの楽曲つなぎ
- ラジオ・ポッドキャストの音楽挿入・終了
- 映画・ドラマのシーン転換
- プレゼンテーションのスライド切り替え
使い方・例文
音楽プレイヤーの「クロスフェード再生」設定をオンにすると、曲の終わりと次の曲の始まりが数秒間重なり、途切れない音楽体験が得られます。
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