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クリンプとは?

くりんぷ

クリンプとは、波状に縮れた形状、またはその形状をつくる加工・処理のことで、繊維や金属などで広く使われます。

クリンプ(crimp)とは、波形や縮れた形状そのもの、あるいはそのような形状をつける加工・処理を指す言葉です。英語の「crimp(縮れさせる・折り目をつける)」に由来し、繊維・金属電子部品・ヘアスタイルなど幅広い分野で使われる用語です。

分野ごとの意味は次の通りです。

  • 繊維・テキスタイル:羊毛のような天然繊維が持つ自然なウェーブ構造をクリンプといい、保温性や弾力性に影響する。合成繊維では意図的に波形加工を施してかさ高さを出す
  • ヘアスタイル:専用のアイロン(クリンプアイロン)を使って髪に細かいウェーブをつける技法・仕上がりを指す
  • 電気・電子工学:電線と端子(コネクタ)をかしめ工具(クリンプツール)で機械的に圧着接続すること。半田付けなしで確実な導通を確保できる
  • 金属加工・包装:缶や管の端を折り曲げて密封する処理(クリンプ加工)

電気分野ではクリンプ接続(圧着)は振動に強く信頼性が高いため、自動車・航空機・産業機器に広く採用されています。繊維分野では、ウールのクリンプ数(1センチあたりの波形の数)が品質指標のひとつとなっており、数が多いほど細かく柔らかい毛とされます。音楽・アート分野では装飾的なウェーブ加工を指す場合にも使われます。

使い方・例文

電装部品の修理でクリンプツールを使って端子を電線に圧着する作業や、ヘアアレンジでクリンプアイロンを当てて細かいウェーブをつくる場面などで登場します。

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