キランソウとは?
きらんそう
キランソウとは、日本全国の道端や庭に生える多年草で、地面を這うように広がる独特の草姿と民間薬としての利用で知られる植物です。
キランソウ(金瘡小草、学名:Ajuga decumbens)は、シソ科キランソウ属の多年草で、日本各地の道端・畦道・庭の隅など、人の生活に近い場所に広く自生します。春から初夏にかけて、地面に張り付くように放射状に葉を広げ、紫色の唇形花を咲かせます。
- 茎が地面を這うように伸び(匍匐性)、ロゼット状の葉をびっしりと広げる
- 葉はしわが多く、表面に細かい毛が生えている
- 花は小さな紫〜青紫色で、葉脇に密生する
別名を「ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)」といい、これは地面を覆い尽くす草姿が地獄の入口を塞ぐようにみえることから来ているとされ、転じて「病を治して地獄行きを防ぐ」という意味もあると言われています。民間薬としては、咳止め・去痰・解熱・解毒などの効能があるとされ、茎葉を煎じて飲む用途が伝えられてきました。
使い方・例文
キランソウは、春の野草観察や雑草の解説記事のなかで「地獄の釜の蓋」という印象的な別名とともに紹介されることが多く、民間薬や山野草愛好家の間でもその名が話題になります。
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