キム・デジュンとは?
きむでじゅん
キム・デジュンとは、韓国の政治家・民主化運動家で、1998年から2003年まで大統領を務め、ノーベル平和賞を受賞した人物です。
キム・デジュン(金大中、1924〜2009年)は、韓国の政治家・民主化活動家です。全羅南道出身で、朝鮮戦争後に政界入りし、長年にわたり独裁政権に抵抗した民主化のシンボルとして知られます。
朴正煕政権や全斗煥政権のもとで何度も逮捕・投獄され、死刑判決を受けたこともありましたが、国際的な圧力もあり釈放されました。その数十年にわたる苦難の歩みは、韓国民主化運動の象徴として語り継がれています。
1997年の大統領選挙に当選し、1998年に第15代大統領に就任しました。アジア通貨危機で疲弊していた韓国経済の再建に取り組むとともに、北朝鮮との対話路線「太陽政策(햇볕정책)」を推進しました。2000年には南北首脳会談を実現させ、金正日との歴史的な会談を行いました。
同年、民主主義推進と南北和解への貢献が評価され、ノーベル平和賞を受賞しました。韓国の大統領として初の受賞であり、国際的にも高く評価されています。2009年に肺炎で死去しました。
使い方・例文
「キム・デジュンのノーベル平和賞受賞は、南北首脳会談の実現が大きな要因となった」のように、韓国の民主化や南北関係を論じる場面で登場します。
この用語をシェア
最終更新: