カール・ベンツとは?
かーるべんつ
カール・ベンツとは、世界初のガソリン自動車を発明したとされるドイツのエンジニア・実業家です。
カール・ベンツ(Karl Benz、1844〜1929年)は、ドイツのエンジニアであり、近代的な自動車の父と広く称えられる人物です。バーデン大公国(現ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州)に生まれ、カールスルーエ工科大学で機械工学を学びました。
ベンツは二輪車のエンジン改良から出発し、1885年から1886年にかけて三輪車に四ストロークガソリンエンジンを搭載した「ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン(Benz Patent-Motorwagen)」を完成させました。この車両は馬に頼らずエンジンだけで走る乗り物として、特許が認められた1886年1月29日が「自動車誕生の日」として語られています。
ベンツの妻ベルタ・ベンツは1888年、夫に無断で子供たちとともに長距離試乗旅行を敢行し、自動車の実用性を世間に示しました。このエピソードは自動車史においても名高い出来事です。
1926年、ベンツが設立したベンツ社はゴットリープ・ダイムラーのダイムラー社と合併し、「メルセデス・ベンツ」ブランドが誕生しました。カール・ベンツの名は現在もブランド名に受け継がれ、自動車産業の歴史に刻まれています。
使い方・例文
自動車の歴史を学ぶ授業や博物館の展示では、カール・ベンツは「ガソリン自動車の発明者」として必ず登場する人物です。
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