カーボベルデとは?
かーぼべるで
カーボベルデは西アフリカ沖の大西洋に浮かぶ島嶼国で、ポルトガルの文化的影響と独自のアフリカ文化が融合した国です。
カーボベルデ共和国(英語名:ケープベルデ)は、西アフリカのセネガル沖約570キロメートルの大西洋に位置する10の主要島からなる島嶼国です。面積は約4,033平方キロメートル、人口は約55万人で、首都はサンティアゴ島のプライアです。
もともと無人島だったこの地は、15世紀にポルトガル人が「発見」・入植し、大西洋奴隷貿易の重要な中継地点として開発されました。その後アフリカ本土から連れてこられた人々とポルトガル系入植者が混血・文化融合し、現在の独特なカーボベルデ文化を形成しました。1975年にポルトガルから独立し、公用語はポルトガル語です。
カーボベルデ最大の文化的輸出品はモルナ(morna)と呼ばれる音楽ジャンルです。ポルトガルのファドに影響を受けたとされる哀愁漂う旋律と「サウダージ(郷愁)」の感情を歌うもので、2019年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。セザリア・エヴォラ(Cesária Évora)はその代表的歌手として国際的に有名です。
気候は乾燥しており降水量が少なく、農業条件は厳しいですが、観光業と海外在住のカーボベルデ人からの送金が経済を支えています。政治的安定と民主主義の定着でもアフリカ内で評価が高い国です。
基本データ
| 人口 | 約55万人 |
|---|---|
| 面積 | 4,033 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
「カーボベルデのモルナは大西洋の哀愁を歌う音楽で、セザリア・エヴォラの歌声で世界に知られた」という文脈や、アフリカの島嶼国・ポルトガル語圏の話題で登場します。
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