カルド・ベルデとは?
かるどべるで
カルド・ベルデとは、ポルトガルを代表する緑色のケールと薄切りチョリソが入ったシンプルなスープです。
カルド・ベルデ(Caldo Verde)は、ポルトガル語で「緑のスープ」を意味する料理で、同国を代表する国民食のひとつです。北部ミーニョ地方が発祥とされていますが、現在はポルトガル全土で広く食べられています。
材料はジャガイモ・玉ねぎ・ニンニク・オリーブオイルを煮てスープのベースを作り、そこに細切りにしたケール(コーヴェ・ガレガという品種が伝統的)を加えます。最後にスライスしたチョリソを浮かべて仕上げる、というシンプルな構成です。ジャガイモを柔らかくなるまで煮た後でつぶすか、ブレンダーで滑らかにするのが一般的です。
このスープの最大の特徴は、ケールの鮮やかな緑色と清涼感のある風味です。チョリソのスモーキーな香りと脂が加わることで、見た目のシンプルさに反して奥行きのある味わいになります。
カルド・ベルデはポルトガルの祭りや結婚式などの祝いの席でも定番料理として提供され、国民に深く愛されています。材料が少なく調理も容易なため、日常の食事から特別な機会まで幅広く活躍します。ポルトガル料理を紹介する際に最初に挙げられることが多い、象徴的な一品です。
使い方・例文
ポルトガルのレストランでカルド・ベルデを注文すると、コーンブレッド(ブロア)と一緒に提供されることが多く、スープにパンを浸しながら食べるのが現地流の楽しみ方です。
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