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カリビ族とは?

かりびぞく

カリビ族とは、カリブ海域および南米北部に居住し、「カリブ人」という地名の由来にもなった先住民族です。

カリビ族(Carib、カリブ族とも)は、カリブ海の島々および南米のベネズエラガイアナスリナムなどの北部沿岸地域に古くから居住してきた先住民族集団です。「カリブ海(Caribbean Sea)」という地名そのものが、この民族名に由来しています。

語族的にはカリブ語族(Cariban)に属し、島嶼部カリブ(アイランド・カリブ)と大陸部カリブに大別されます。島嶼部カリブは、先行してアラワク語族のタイノ族が占有していたカリブ海の島々に進出し、独自の航海・戦闘技術によって勢力を広げたとされています。

15世紀末のスペインによる征服以降、「カリブ人は食人者(カニバル)だ」という喧伝が広まりましたが、現代の歴史研究では植民地支配を正当化するための誇張・歪曲が多分に含まれていたと評価されています。現在もカリブ族の子孫はカリブ海の一部の島(ドミニカ島のカリナゴなど)や南米に居住し、独自の言語・文化の維持に努めています。

使い方・例文

カリブ海の地名の由来を説明する場面や、ヨーロッパによる植民地化の影響を考察する文脈で、カリビ族の名前が頻繁に登場します。

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