スリナムとは?
すりなむ
スリナムは南アメリカ北東部に位置する共和国で、南米で唯一オランダ語を公用語とする多民族・多文化国家です。
スリナム共和国は南アメリカ北東部に位置し、北は大西洋、東はフランス領ギアナ、西はガイアナ、南はブラジルと接します。面積は約163,820平方キロメートルですが人口は約60万人と少なく、南米で最も人口密度の低い国の一つです。首都はパラマリボです。
スリナムの最大の特徴は極めて多様な民族構成です。インド系(ヒンドゥスタニー)・アフリカ系(クレオール)・ジャワ系・中国系・アメリカ先住民(マルーン含む)など多様な民族が共存し、それぞれの文化・宗教・言語を保持しています。これはオランダ植民地時代に砂糖・カカオプランテーションのために各地から労働力が連れてこられた歴史を反映しています。
1975年にオランダから独立し、南アメリカで唯一オランダ語が公用語とされています。ただし日常ではスリナム語(スラナン・トンゴ)と呼ばれるクレオール語も広く使われます。
経済は金・石油・ボーキサイトなどの天然資源の採掘が中心です。国土の約90パーセントが熱帯雨林に覆われており、生物多様性の宝庫として知られています。近年は石油・ガスの沖合開発が進んでおり、経済的な変革期を迎えています。オランダとの歴史的・文化的なつながりから、多くの国民がオランダに移住しており、在外コミュニティも大きいです。
基本データ
| 人口 | 約56万人 |
|---|---|
| 面積 | 163,270 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
「スリナムは南米にありながらオランダ語が公用語で、インド系・アフリカ系など多民族が共存する珍しい国だ」という文脈や、南米の多文化主義・旧植民地の話題で登場します。
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