オマー・ブラッドリーとは?
おまーぶらっどりー
オマー・ブラッドリーとは、第二次世界大戦で西部戦線を指揮したアメリカ陸軍の名将で、「兵士の将軍」と呼ばれた最後の元帥のひとりです。
オマー・ネルソン・ブラッドリー(1893年〜1981年)は、アメリカ陸軍の将軍で、第二次世界大戦における西部戦線(ヨーロッパ戦線)での活躍で名高い指揮官です。ミズーリ州出身で、ウェストポイント陸軍士官学校では同期のドワイト・D・アイゼンハワーとともに学びました。
ブラッドリーは前線の兵士に寄り添う姿勢から「兵士の将軍(GI's General)」と称されました。豪華な軍服を好まず、一般兵士と同じような質素な格好で戦場に赴くことが多かったと伝えられています。
主な戦歴として以下が挙げられます。
- 北アフリカ戦線(1943年)—チュニジアでの作戦に参加
- シチリア上陸作戦(1943年)—第2軍団を指揮
- ノルマンディー上陸作戦(1944年)—第1軍司令官として「オマハ・ビーチ」などの上陸戦を指揮
- コブラ作戦(1944年)—フランス内陸への突破作戦を主導
- 第12軍集団司令官として、ドイツ降伏まで西部戦線全体を統括
戦後はアメリカ陸軍参謀総長、初代統合参謀本部議長などの要職を歴任しました。1950年には元帥(5つ星大将)に昇進し、アメリカ陸軍で5つ星を授与された最後の軍人のひとりとなりました。
使い方・例文
ノルマンディー上陸作戦や第二次世界大戦の西部戦線を扱う書籍や映像で、「アメリカ軍の地上部隊を率いた将軍」としてブラッドリーの名前が登場します。
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