オマル・ブラッドレーとは?
おまーぶらっどりー
オマル・ブラッドレーは、第二次世界大戦でノルマンディー上陸作戦を指揮したアメリカの将軍で、「兵士の将軍」と呼ばれた名指揮官です。
オマル・ネルソン・ブラッドレー(Omar Nelson Bradley, 1893〜1981)は、アメリカ合衆国陸軍の元帥(五つ星将軍)で、第二次世界大戦における西部戦線の主要な指揮官の一人です。
ミズーリ州生まれで、ウェストポイント陸軍士官学校を卒業。第二次世界大戦において北アフリカ戦線での活躍を経て、1944年のノルマンディー上陸作戦(Dデイ)では第1軍を指揮しました。その後、アメリカ第12軍集団の司令官としてフランス解放からドイツ進攻まで大規模な地上作戦を統括しました。
ブラッドレーが「兵士の将軍」と称される理由は、その指揮スタイルにあります。
- 前線の兵士の状況を常に重視し、無駄な犠牲を避ける姿勢
- 兵士からの信頼が厚く、親しみやすい人柄
- 補給・兵站を重視した堅実な作戦立案
戦後は退役軍人局長官として傷痍軍人の支援に尽力し、1948年には陸軍参謀総長、1949年には初代統合参謀本部議長に就任しました。1950年には五つ星将軍に昇進しています。朝鮮戦争期にはマッカーサー将軍との路線対立でも知られています。彼の回顧録『ある兵士の物語』は戦争指揮の第一級の記録として評価されています。
使い方・例文
「ノルマンディー上陸作戦でオマル・ブラッドレーが率いる米第1軍が東側の海岸から上陸した」という第二次世界大戦史の文脈で登場します。
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