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オノマトペの畳語性とは?

おのまとぺのじょうごせい

オノマトペの畳語性とは、擬音語擬態語において同じ音節を繰り返す(畳語にする)ことで意味や印象が変化する、言語学上の特性のことです。

オノマトペの畳語性(おのまとぺのじょうごせい)とは、擬音語擬態語(オノマトペ)において、音節や形態素を繰り返す「畳語(じょうご)」の形を取ることで意味・ニュアンス・強度が変化したり、異なる語として機能したりする言語的特性のことです。

日本語のオノマトペは畳語との親和性が非常に高く、基本形と畳語形では意味やイメージが異なることがあります。たとえば「キラ」よりも「キラキラ」の方が持続的・多発的な輝きを表し、「ドン」よりも「ドンドン」の方が繰り返し・連続する動作を示します。この反復によって以下のような効果が生まれます。

  • 動作・状態の継続性・反復性の強調(さらさら→さらさら流れ続ける)
  • 感覚的な強度の増幅(びりびり、ずきずきなど)
  • ある動作が複数回・複数箇所で同時に起きていることの表現
  • 語全体の音響的なリズム感・語呂の良さの向上

言語学的には、畳語形のオノマトペは単に同じ音を繰り返すだけでなく、アクセントや音韻の変化を伴う場合もあります(例:ふらふら、よろよろ)。また、日本語以外にもスワヒリ語・タガログ語・韓国語など、オノマトペに畳語形が多い言語は世界中に存在し、言語の普遍的特徴のひとつとして研究されています。

畳語性は詩歌・広告コピー・マンガの擬音表現などで意図的に活用されており、音の繰り返しが持つ感覚的なリアリティを高める働きをしています。

使い方・例文

「『ぴかぴか』は『ぴか』の畳語であり、繰り返すことで光の継続・点滅・多数性を表す。」言語学・国語学・日本語教育の授業や文献で登場する概念です。

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