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オナガザル科とは?

おながざるか

オナガザル科とは、アフリカアジアに広く分布する旧世界ザルの最大の科で、マカクやヒヒ、コロブスなど多様な種を含みます。

オナガザル科(Cercopithecidae)は、霊長目狭鼻小目に属する科で、アフリカアジアに分布する「旧世界ザル」のうち最も大きなグループです。現生種は約130〜150種が知られており、霊長類の科の中では最も種数が多いとされます。

オナガザル科は大きく2つの亜科に分かれます。

  • オナガザル亜科マカク(ニホンザル・アカゲザルなど)、ヒヒ、マンドリル、ゲラダヒヒなどを含む。頬袋をもち、雑食性が多い
  • コロブス亜科:コロブスやラングール(ハヌマンラングールなど)を含む。葉食に特化した多室の胃をもち、頬袋はない

ニホンザル(Macaca fuscata)は日本固有種でオナガザル科マカク属に属し、霊長類の中で最も北に生息する「スノーモンキー」として世界的に知られています。

オナガザル科は社会性が高く、群れで生活する種がほとんどです。ヒヒは50頭以上の大集団を形成し、マンドリルは哺乳類の中で最大の霊長類の集団を作ることもあります。

一部の種は人間の農地に出没したり、都市部に侵入したりするなど人との軋轢も生じていますが、生態系維持や医学研究にも重要な役割を果たしています。

使い方・例文

温泉に入るニホンザルや、色鮮やかな顔のマンドリルはオナガザル科の代表例です。動物園でよく見られるアカゲザルも同科に属し、医学実験でも広く用いられてきました。

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