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オゾン層とは?

おぞんそう

オゾン層とは、地球成層圏に存在するオゾン濃度が高い層で、太陽からの有害な紫外線を吸収して地上の生命を守っています。

オゾン層とは、地上から約15〜35キロメートル高さにある成層圏に、オゾン(O₃)が比較的高濃度で分布している領域のことです。地球全体の大気中に含まれるオゾンの約90%がこの層に集まっています。

オゾン層の最大の役割は、太陽から降り注ぐ紫外線(特にUV-B)を吸収・遮断することです。紫外線は皮膚がん・白内障の発症リスクを高めるほか、植物や海洋プランクトンなど生態系全体にも悪影響を及ぼします。オゾン層がなければ、地上の生物は有害な紫外線にさらされ、現在のような生態系は成立しないとされています。

20世紀後半、フロン(クロロフルオロカーボン、CFC)などの化学物質がオゾン層を破壊することが明らかになりました。特に南極上空でオゾン濃度が著しく低下する「オゾンホール」の存在が1980年代に確認され、国際社会は1987年に「モントリオール議定書」を採択し、フロン類の生産・使用を段階的に規制しました。

その後のフロン規制の効果により、21世紀に入ってからオゾン層の回復傾向が観測されており、今世紀中ごろには1980年代以前の水準に戻るとの見通しも示されています。

使い方・例文

日焼け止めクリームのパッケージに「UV-Bカット」と表示されているのは、オゾン層で吸収しきれない紫外線から肌を守るためです。

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最終更新:

くわしい解説記事 オゾン層とは?役割やオゾンホールをわかりやすく解説

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