本文へスキップ

オゾンとは?

おぞん

オゾンとは、酸素原子が三つ結合した分子(O₃)からなる気体で、独特の刺激臭を持ち、大気上層の「オゾン層」として地球を紫外線から守っています。

オゾン(ozone)は、酸素(O₂)の同素体であり、3個の酸素原子が結合した分子(O₃)です。常温では淡青色の気体で、雷雨の後に感じるような特有の刺激臭があります。

大気中のオゾンは主に二つの場所に存在します。

  • 成層圏のオゾン層:高度約15〜35kmに存在し、有害な紫外線(UV-B・UV-C)を吸収して地表の生物を守る重要な役割を担います。冷媒や溶剤として使われたフロン類(CFC)によって破壊が進み、1980年代に国際的な問題となりました。
  • 対流圏オゾン:大気汚染物質が光化学反応を起こして生成され、光化学スモッグの原因となる有害物質です。

産業・生活への応用においては、オゾンの強力な酸化力・殺菌力が活かされています。

  • 水道水の殺菌・脱色・脱臭処理
  • 食品工場の除菌・鮮度保持
  • 病院や介護施設での空間除菌

ただし、高濃度のオゾンは人体(気道・肺)に有害なため、使用時は換気や安全基準の遵守が必要です。

使い方・例文

「雷の後に外へ出ると、オゾンの刺激臭がすることがあります」のように、自然現象や環境・理科の学習場面でよく登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語