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オスティナートとは?

おすてぃなーと

オスティナートとは、音楽において特定の音型やリズムパターンを執拗に繰り返す作曲・演奏技法のことで、楽曲に独特の緊張感や推進力を与えます。

オスティナート(ostinato)はイタリア語で「頑固な・執拗な」を意味し、音楽用語としては「一定の音型・リズム・和声パターンをくり返し続ける技法」を指します。単純な繰り返しでありながら、そのうえに他の声部メロディーが乗ることで、楽曲に統一感・緊張感トランス的な推進力をもたらします。

オスティナートにはいくつかの種類があります。

  • バッソ・オスティナート(固執低音):低音部で音型を繰り返すもの。バロック音楽のシャコンヌやパッサカリアが代表例
  • リズム・オスティナート:特定のリズムパターンを繰り返す。打楽器やベースに多い
  • メロディック・オスティナート:旋律の断片を繰り返す

バロック時代のヘンデルやバッハ、古典・ロマン派を経て、20世紀のラヴェル「ボレロ」はオスティナートを全曲の骨格に据えた代表作として広く知られています。また現代のポップス・ミニマル音楽・テクノ・ヒップホップのビートにも、オスティナートの原理が活かされています。ループ主体の電子音楽では、オスティナートは楽曲の基盤そのものとも言えます。繰り返しが催眠的な効果を生み、聴衆を引き込む力を持つ点が、この技法の最大の特徴です。

使い方・例文

ラヴェルの「ボレロ」で小太鼓が最初から最後まで同じリズムを刻み続ける部分、またはポップスで同じベースラインが曲全体を通して繰り返される場面が、オスティナートの典型例です。

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