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エートスとは?

えーとす

エートスとは、古代ギリシャ語に由来する概念で、ある人や集団が持つ特有の気質・価値観・倫理的性格のことです。

エートス(ethos)は、古代ギリシャ語で「慣習」「習性」「性格」を意味する言葉で、アリストテレスの修辞学において重要な概念として位置づけられました。

修辞学における意味として、アリストテレスは説得の三要素として「エートス(話し手の信頼性・品性)」「パトス(聴衆の感情への訴え)」「ロゴス(論理的根拠)」を挙げており、エートスは話し手自身が持つ誠実さや権威の印象によって聴衆を動かす力を指します。

文化・社会的な意味では、特定のコミュニティ・民族・時代が共有する基本的な価値観や精神的態度の総体を指します。「日本人のエートスには勤勉さがある」といった使われ方がこれにあたります。

現代では、組織文化や企業倫理の文脈でも使われ、その集団がどのような姿勢や行動規範を持っているかを示す概念として広く活用されています。哲学・言語学・文化人類学など多様な分野で用いられる重要な術語です。

使い方・例文

「このチームのエートスは、失敗を恐れず挑戦し続けることにある」のように、組織や集団の根底にある精神・姿勢を表す場面で使われます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「えーとす」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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