エンボス加工とは?
えんぼすかこう
エンボス加工とは、紙・革・金属などの素材表面に金型で圧力をかけて凹凸模様を浮き出させる加工技術で、装飾性や質感の向上に広く用いられます。
エンボス加工(embossing)は、素材の表面に雄型(凸型)と雌型(凹型)の金型を押し当てて圧力を加え、立体的な凹凸模様を形成する加工技術です。英語の「emboss(浮き彫りにする)」に由来し、印刷・製本・皮革・金属・プラスチックなど幅広い素材に適用されます。
加工の原理は、素材を二枚の型の間に挟み、熱や圧力を与えることで素材が型の形状に沿って変形し、凹凸が定着するというものです。加工種類には以下があります。
- ドライエンボス:熱や水分を使わず圧力だけで型押しする方法(クラフト作品など)
- ヒートエンボス:熱で素材を軟化させてから型押しする方法(皮革・プラスチック製品)
- ウェットエンボス:水分で素材を湿らせてから型押しする方法(一部の紙加工)
用途は多岐にわたり、
- 紙製品:名刺・招待状・パッケージの高級感演出
- 皮革製品:財布・バッグの表面模様(型押しレザー)
- 金属・プラスチック:硬貨・メダル・エンブレムの浮き彫り
- 壁紙・シート材:インテリア素材の質感付与
など、製品の付加価値を高めるデザイン加工として産業界で広く活用されています。
使い方・例文
結婚式の招待状に新郎新婦のイニシャルを白押し(白エンボス)で浮き出させたり、ブランドのレザーバッグに型押しで素材感のあるロゴを施す場合に「エンボス加工」と呼ばれます。
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