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エンベディングとは?

えんべでぃんぐ

エンベディングとは、単語・文章・画像などのデータを多次元の数値ベクトルに変換し、意味的な関係性を数学的に表現する技術です。

エンベディング(Embedding)とは、テキスト・画像・音声などの離散的なデータを、連続した多次元の実数ベクトルへと変換する手法です。変換後のベクトル空間では、意味的に近いデータほどベクトルが近い位置に配置されるという特性があります。

最も有名な例は単語エンベディングで、2013年に発表されたWord2Vecは「king - man + woman ≒ queen」という意味演算が可能なことで注目されました。現在では文章全体や段落をひとつのベクトルに変換する「文エンベディング(Sentence Embedding)」が主流となり、より豊かな意味表現が実現されています。

エンベディングが活用される主な場面は以下のとおりです。

  • 類似文書検索:問い合わせ文をベクトル化し、最も近いベクトルを持つ文書を検索
  • 感情分析・分類:テキストをベクトルに変換したのち、機械学習分類器で感情や意図を判定
  • 推薦システム:ユーザーと商品をベクトル化し、距離に基づいてパーソナライズされた推薦を生成
  • RAG(検索拡張生成):文書をエンベディングしてベクトルデータベースに保存し、LLMが参照する知識源として活用

エンベディングの次元数はモデルによって異なり、数百〜数千次元が一般的です。OpenAIやGoogle・Meta・Cohereなど各社がAPIや事前学習済みモデルを提供しており、AIアプリケーション開発の基盤部品として広く利用されています。

使い方・例文

「ユーザーの検索クエリをエンベディングに変換し、商品説明とのベクトル類似度が高い順に結果を表示する」という形で、意味ベースの検索や推薦機能の核として登場します。

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