エレベーターとは?
えれべーたー
エレベーターとは、建物内で人や荷物を垂直方向に運ぶための昇降機で、高層建築物には欠かせない設備です。
エレベーター(Elevator)とは、建物の内部でかご(箱)を垂直方向に移動させ、人や荷物を各階へ運ぶ昇降設備のことです。英語ではアメリカ英語で「Elevator」、イギリス英語では「Lift」と呼ばれます。
現代的なエレベーターの原型は、19世紀半ばにアメリカのエリシャ・オーチスが安全停止装置(セーフティ)を開発したことで実用化されました。それ以前にも昇降装置は存在しましたが、ロープが切れると落下する危険性があったため普及しませんでした。安全装置の発明により、高層建築物の建設が現実的となり、近代都市の発展に大きく貢献しました。
エレベーターの主な種類には以下のものがあります。
- ロープ式(トラクション式):電動機でロープを巻き上げる最も一般的な方式
- 油圧式:油圧シリンダーでかごを押し上げる方式で、低層建築に多い
- リニアモーター式:磁力を利用した方式で、高速・高層対応
- 機械室レス型:機械室を建物最上部に設けず、省スペース化を実現した方式
現代社会では、バリアフリーの観点からも駅・公共施設・商業施設などへのエレベーター設置が求められています。また、超高層ビルでは秒速10メートルを超える超高速エレベーターも運用されており、建築技術の進歩とともに進化し続けています。
使い方・例文
「エレベーターが来るまでの間、スマートフォンを見る」というように、日常の待ち時間の場面でよく登場するほか、「エレベーターピッチ」(短時間で要点を伝えるプレゼン)という表現でビジネス用語としても使われます。
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