エルドアン・レジェップ・タイイップとは?
えるどあんれじぇっぷたいいっぷ
レジェップ・タイイップ・エルドアンは、トルコの政治家で、首相・大統領を長期にわたって務め、現代トルコの政治を主導してきた人物です。
レジェップ・タイイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdoğan)は1954年イスタンブール生まれのトルコの政治家で、21世紀のトルコ政治を象徴するリーダーです。
イスタンブール市長(1994〜1998年)を経て、2001年にAKP(公正発展党)を創設。2003年から首相を務め、2014年にはトルコ初の直接選挙による大統領に就任しました。2017年の憲法改正で大統領制へ移行し、行政権を大統領に集中させる政治体制を確立しています。
エルドアン政権下でのトルコの特徴は以下の点が挙げられます。
- イスラム系穏健派政党AKPによる長期政権
- 経済成長を背景とした中産階級の支持基盤の拡大
- EU加盟交渉の停滞とNATO内での独自路線
- 2016年クーデター未遂事件後の大規模粛清
- メディアや司法への影響力強化と権威主義化への批判
国際社会からは、民主主義の後退や報道の自由の制限について懸念が示される一方、国内の支持者からは「強いトルコ」を実現したリーダーとして評価されています。エルドアンはトルコを地域大国として位置づけ、中東・欧州・ロシア間の外交バランスを独自に操る存在として、国際政治においても重要な役割を果たしています。
使い方・例文
「エルドアン大統領は、NATO加盟国でありながらロシアとの関係も維持するという独自の外交路線をとっている」という文脈で登場します。
この用語をシェア
最終更新: