イスタンブールとは?
いすたんぶーる
イスタンブールとは、トルコ最大の都市でヨーロッパとアジアにまたがる唯一の大都市であり、長い歴史と文化が交差する国際都市です。
イスタンブール(İstanbul)は、トルコ共和国北西部に位置する同国最大の都市です。ボスポラス海峡を挟んでヨーロッパ側とアジア側(アナトリア側)に市街地が広がる、世界でも稀な「二大陸都市」として知られています。人口は市域だけで1,500万人を超え、ヨーロッパ最大規模の都市のひとつです。
この都市は歴史上3度の名称変更を経ています。紀元前7世紀頃にギリシャ人植民都市「ビュザンティオン」として建設され、330年にローマ皇帝コンスタンティヌス1世が「コンスタンティノープル」と改称して東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の首都を置きました。1453年にオスマン帝国のメフメト2世が征服した後、長くオスマン帝国の首都として繁栄し、現在の名称「イスタンブール」はトルコ共和国成立(1923年)以降に正式に定着しました。
市内には数多くの世界遺産や歴史的建造物が存在します。
- アヤソフィア:ビザンツ建築の傑作で、かつて教会・モスクを経て現在はモスクとして機能
- ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク):6本のミナレットを持つオスマン建築の名作
- トプカプ宮殿:オスマン帝国時代の王宮で現在は博物館
- グランドバザール:数千の店舗が集まる歴史的大市場
現在のイスタンブールはトルコの経済・文化・観光の中心地であり、年間数千万人もの観光客が訪れる国際都市です。東西文明の交差点として独自の食文化・芸術・建築が育まれており、2010年にはヨーロッパ文化首都にも選ばれました。
基本データ
| 人口 | 約1,565万人 |
|---|---|
| 面積 | 5,343 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
「イスタンブールのボスポラス海峡クルーズでは、ヨーロッパ側とアジア側の両岸を眺める絶景が楽しめる」のように、観光案内の文脈でよく使われます。また、「アヤソフィアはイスタンブールを象徴する歴史的建造物だ」のように文化遺産の話題でも登場します。
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