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エミール・アルティンとは?

えみーるあるてぃん

エミール・アルティンとは、20世紀前半に活躍したオーストリア生まれの数学者で、代数学・数論・位相幾何学に画期的な業績を残した近代代数学の開拓者です。

エミール・アルティン(Emil Artin、1898〜1962年)は、オーストリア生まれの数学者で、近代代数学の基礎づくりに貢献した重要な人物のひとりです。ウィーン生まれで、ライプツィヒ大学で学んだ後、ハンブルク大学の教授として長く活躍しました。

主な業績のひとつは「類体論(クラス体理論)」における「アルティン相互律」の確立です。これは数論のなかで最も難解かつ深い問題のひとつであったヒルベルトの逆数法則(相互法則)を一般化したもので、代数的数論の中心定理として現在も重要視されています。また、「アルティン環」「アルティン群(組み紐群)」「アルティンの定理」など、彼の名を冠した数学の概念が多岐にわたります。

ナチス政権の台頭によってユダヤ系の妻を持つアルティンは1937年にドイツを追われ、アメリカに亡命しました。インディアナ大学やプリンストン大学で教えた後、1958年にハンブルクに戻りました。教育者としての才能も傑出しており、多くの優秀な数学者を育てました。代数学の教科書に今も影響を与える明晰な論理構成で知られています。

使い方・例文

代数学や整数論の専門的な授業で「アルティン相互律」や「アルティン環」が話題になる際に登場します。20世紀の代数学史を紹介する解説でも頻出する人物です。

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最終更新:

同じ読みのことば

「えみーるあるてぃん」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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