エミューとは?
えみゅー
エミューとは、オーストラリア原産の大型の飛べない鳥で、ダチョウに次いで世界で2番目に大きな鳥類です。
エミュー(学名:Dromaius novaehollandiae)は、ヒクイドリ目エミュー科に属する鳥で、オーストラリア大陸にのみ自然分布します。成鳥の身長は約1.5〜1.9m、体重は30〜60kgに達し、ダチョウに次ぐ世界第2位の大型鳥類です。翼は退化して飛行することはできませんが、時速50kmに達する速さで走ることができます。
外見の特徴として、全身を覆う灰褐色の羽毛(一本の羽軸から二本の羽毛が生える独特の構造)、青みがかった頭部・首の皮膚、三本趾の強靱な脚が挙げられます。オーストラリアの紋章にも採用されており、同国の国鳥的なシンボルとして知られています。
繁殖行動は特徴的で、オスが抱卵・育雛を担います。メスが産卵した後はオスが約8週間抱卵し、孵化後もオスが約18カ月間雛を育てます。その間、オスはほとんど飲食せずに子育てに専念します。
近年では農業利用も進んでおり、エミューオイル(皮下脂肪から採取)は保湿・抗炎症効果があるとして化粧品や医薬品に利用されています。肉は低脂肪・高たんぱくの赤身肉で、オーストラリアや一部の国で食用にもなっています。
使い方・例文
動物園では柵越しに直接エサを与えられる体験が人気で、子どもたちに親しまれています。オーストラリア旅行では野生のエミューに道路で出会うこともあります。
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