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エピデンドルムとは?

えぴでんどるむ

エピデンドルムとは、中南米を中心に分布するラン科の着生ランの属で、花色や形が多彩な大型の属です。

エピデンドルム(学名:Epidendrum)は、ラン科エピデンドルム属に分類される着生ランの大きなグループです。「エピデンドルム」という名はギリシャ語で「木の上に生える」を意味し、その生態をよく表しています。主にメキシコから南アメリカかけての熱帯・亜熱帯地域に分布し、種数は1000種以上にのぼるとされる大属の一つです。

エピデンドルムの特徴は以下のとおりです。

  • 茎の先端や側面に花序を伸ばし、小花を多数つける
  • 花色は赤・橙・黄・紫・白など非常に多彩
  • 着生性が強く、樹皮や岩肌に根を張って育つ
  • バルブ(偽球茎)を持つ種と持たない種がある

園芸的には比較的育てやすい種が多く、初心者向けのランとしても親しまれています。特に「リードタイプ」と呼ばれる茎が伸びるタイプは、次々と開花し長期にわたって楽しめるため人気があります。日本では南西諸島などに自生する近縁種もありますが、流通しているものの多くは熱帯産の交配種です。

学術的にも生態学的にも重要な属であり、ラン科の進化や多様性を研究する上でも注目されています。昆虫との共進化の例としても多く研究されています。

使い方・例文

「温室でエピデンドルムを育て、春から秋にかけて鮮やかなオレンジ色の花を次々と咲かせた」のように、観賞用のランとして使われます。

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