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エディ・アダムスとは?

えでぃ・あだむす

エディ・アダムスとは、ベトナム戦争中に撮影した「サイゴン処刑」の写真で世界に衝撃を与えたアメリカ人報道写真家です。

エディ・アダムス(Eddie Adams、1933〜2004年)は、アメリカ・ペンシルベニア州生まれの報道写真家で、AP通信を中心に活動し、13の戦争を取材した経歴を持つ報道写真界の大御所です。

アダムスが世界的に知られるきっかけとなったのは、1968年のベトナム戦争中に撮影した一枚の写真です。この写真には、南ベトナムの国家警察長官グエン・ゴック・ローンが路上で拘束されたベトコンの捕虜を至近距離で拳銃で射殺する瞬間が写されており、「サイゴン処刑」と呼ばれています。この写真は翌日世界中の新聞の一面を飾り、ベトナム戦争に対するアメリカ国内の反戦感情をさらに高める大きな影響を与えました。

この作品により、アダムスは1969年にピューリッツァー賞(速報写真部門)を受賞しました。しかしアダムス自身は後年、この写真によってローン将軍の人生が破壊されたことに対する複雑な思いを語っており、「カメラは嘘をつく」という言葉を残しています。写真が切り取る「瞬間」だけでは文脈の全体が伝わらないという報道写真の本質的な問いを提示した人物として、写真史・ジャーナリズムの世界でも重要な位置を占めています。

アダムスはその後も世界各地の紛争・難民問題・社会問題を精力的に取材し続けました。

使い方・例文

「エディ・アダムスの名は、報道写真の持つ力と倫理的な問いを語るとき、必ずといってよいほど引き合いに出される写真家です。」

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