エスペラントとは?
えすぺらんと
エスペラントとは、19世紀末にルドヴィコ・ザメンホフが考案した人工言語で、民族・国籍を超えた国際共通語を目指して設計されました。
エスペラント(Esperanto)は、1887年にポーランド出身の眼科医ルドヴィコ・ラザロ・ザメンホフが発表した人工国際語です。「エスペラント」という言葉自体は「希望する者」を意味し、ザメンホフが用いた筆名「Doktoro Esperanto(希望する博士)」に由来します。
最大の特徴は文法の規則性と習得のしやすさにあります。主な特徴は以下のとおりです。
- 名詞の語尾は-o、形容詞は-a、動詞の不定形は-iと規則的に統一されている
- 不規則変化がほとんど存在しない
- 語根の多くがヨーロッパ諸語(ラテン語・ロマンス語・ゲルマン語)から採られている
- アルファベット28文字を使用し、発音と綴りが一対一対応する
現在、世界各地におよそ100〜200万人と推定される話者が存在し、ユネスコも普及を支持してきました。エスペラント話者の国際組織(世界エスペラント協会)も活動を続けており、年次大会「世界大会(UK)」が毎年異なる国で開催されています。
日本でも明治時代から普及活動が行われており、日本エスペラント協会が長年にわたって学習機会を提供しています。民族語の優位性を持たない中立的な言語として、言語の平等や国際理解の観点から今日も支持されています。
使い方・例文
「エスペラントで書かれた手紙を世界中の文通相手と交わす」という場面や、国際会議で参加者の共通語として使われる場面などで登場します。
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