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ウーロン茶とは?

うーろんちゃ

ウーロン茶とは、茶葉を半発酵させて作る中国発祥のお茶で、緑茶と紅茶の中間的な風味と香りが特徴です。

ウーロン茶(烏龍茶)は、チャノキCamellia sinensis)の葉を使い、製造過程で半発酵(部分酸化)を行うことで作られるお茶です。発酵度が低い緑茶と、完全発酵させた紅茶の中間に位置し、製品によって発酵度が異なるため風味・色・香りに幅があります。

ウーロン茶の製造工程は大まかに次のように進みます。

  1. 萎凋(いちょう):摘んだ茶葉を日光や室内で乾かし、水分を蒸発させる
  2. 做青(させい):茶葉を揺すって細胞を壊し、発酵(酸化)を促す
  3. 殺青(さっせい):加熱して酸化酵素を失活させ、発酵を止める
  4. 揉捻・乾燥:形を整えて乾燥仕上げをする

代表的な種類には以下があります。

  • 鉄観音(てっかんのん):中国福建省安渓産。花のような香りが特徴。
  • 武夷岩茶(ぶいがんちゃ):岩場で栽培された独特の「岩韻」がある銘茶。大紅袍(だいこうほう)が有名。
  • 東方美人(とうほうびじん):台湾産。昆虫(ウンカ)が噛んだ茶葉が独特の甘い香りを生む。

栄養成分としては、カテキン類やポリフェノールが含まれ、脂肪の吸収を緩やかにする効果が注目されてきました。日本では缶・ペットボトル飲料として1980年代以降に広く普及し、食事中に飲む定番飲料として定着しています。

使い方・例文

中華料理店では食事と一緒にウーロン茶を注文するのが定番で、脂っこい料理との相性がよいとされている。台湾の東方美人や中国の鉄観音など、産地によって風味が大きく異なるため、お茶専門店で飲み比べを楽しむ人も多い。

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