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ウルカヌスとは?

うるかぬす

ウルカヌスとは、ローマ神話における火と鍛冶の神で、ギリシャ神話のヘパイストスに相当する神格です。

ウルカヌス(Volcanus、Vulcanus)はローマ神話の神で、火・火山・鍛冶・職人技を司ります。ギリシャ神話ヘパイストスと同一視されており、神々の武器や道具を製作する鍛冶神として崇拝されました。「火山」を意味する英語「volcano(ヴォルケーノ)」はウルカヌスの名に由来しています。

ローマではウルカヌスへの信仰が古くから根付いており、8月23日に「ウルカナリア(Vulcanalia)」という祭礼が行われました。これは、夏の終わりに火災から穀物や収穫物を守ることを祈る行事で、火の中に魚を投げ入れて生贄とする風習が伴いました。

神話的な属性としては以下が知られています。

  • ユピテル(ゼウス)とユノ(ヘラ)の息子とする説が一般的
  • 醜い外見と跛行(足が不自由)という特徴
  • 美の女神ウェヌス(アフロディテ)の夫
  • エトナ山の下に鍛冶場を持ち、キュクロプスを部下として使う

神々の中で最も優れた工匠であり、アキレウスの鎧や神々の宮殿なども製作したとされています。現代英語では「vulcanize(加硫する)」など科学・工業用語にもその名が残っています。

使い方・例文

「volcano(火山)」という単語の語源を調べる文脈や、ローマ神話の神々を学ぶ場面でウルカヌスは登場します。ギリシャ神話のヘパイストスと対比して語られることも多いです。

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