ウォルガ川とは?
うぉるががわ
ヴォルガ川とは、ロシア連邦を流れるヨーロッパ最長の川で、カスピ海に注ぎ、ロシアの歴史・文化・経済の根幹をなす「母なる川」として知られています。
ヴォルガ川(Volga、ロシア語: Волга)は、ロシア連邦ヨーロッパ部を流れる全長約3,530kmの大河で、ヨーロッパで最も長い川です。ヴァルダイ丘陵に源を発し、南下してカスピ海に注ぎます。
流域面積は約138万平方キロメートルに及び、モスクワ・カザン・ニジニノヴゴロド・サマラ・ヴォルゴグラード(旧スターリングラード)など歴史的に重要な都市が流域に位置しています。古来よりロシア人の生活・交易・農業の基盤となり、「ロシアの母なる川(マチ・ロシア)」として国民的な敬愛を受けています。
ヴォルガ川の主な特徴は次の通りです。
- 流域はロシアの国土の約40%に相当する広大な集水域を持つ
- カスピ海は世界最大の湖(内陸海)であり、外洋とは繋がっていない
- チョウザメ(キャビアの原料)の産地として歴史的に有名
- 第二次世界大戦のスターリングラード攻防戦の舞台となった戦略的要衝
現在は水力発電ダムが複数建設され電力供給に貢献する一方、水質汚染や生態系への影響が課題となっています。ロシア文学・音楽・民謡にも数多く登場し、ロシアのアイデンティティと深く結びついた存在です。
基本データ
| 長さ | 3,530 km |
|---|
出典:Wikidata
使い方・例文
「ヴォルガ川を題材にしたロシア民謡『ヴォルガの舟歌』は日本でも広く知られている」というように、ロシアの地理・歴史・文化を語る場面で頻繁に登場します。
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