ウォッシュドプロセスとは?
うぉっしゅどぷろせす
ウォッシュドプロセスとは、コーヒーチェリーの果肉とミューシレージを水で洗い流してから乾燥させるクリーンな精製方法です。
ウォッシュドプロセス(Washed Process)は、コーヒー豆の精製方法の中でも世界的に広く普及している手法です。コーヒーチェリーの外皮と果肉を機械で除去した後、水槽で発酵させてミューシレージ(粘液質)を分解し、大量の水で洗い流してから乾燥させます。
この手法の最大の特徴は、豆本来の風味をクリーンに引き出せる点です。果肉や粘液質の影響を最小限に抑えるため、産地の土壌や品種由来の繊細な酸味・フレーバーが際立ちます。スペシャルティコーヒーの世界では、品質の均一性と透明性の高さが評価されています。
主なプロセスの流れは以下のとおりです。
- コーヒーチェリーを収穫・選別する
- パルパー(果肉除去機)で外皮と果肉を除去する
- 発酵槽で12〜72時間ほど水漬けにしてミューシレージを分解する
- 大量の水で洗い流す
- 乾燥棚などで天日乾燥する
エチオピアのイルガチェフェやケニアの豆がウォッシュドで精製されることが多く、明るい酸味やフローラルなアロマが特徴として現れます。ただし、大量の水を使用するため水資源への負荷が大きい点が課題として挙げられることもあります。
使い方・例文
「エチオピア・イルガチェフェ ウォッシュド」として販売されるコーヒーは、ジャスミンや柑橘系の爽やかな風味が楽しめ、クリーンカップの代表例として紹介されます。
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