ウエスト・エンドとは?
うえすとえんど
ウエスト・エンドとは、ロンドン中心部西側に位置する劇場街で、ニューヨークのブロードウェイと並ぶ世界最高峰の商業演劇の中心地です。
ウエスト・エンド(West End)とは、イギリスの首都ロンドン中心部のシティ・オブ・ウェストミンスター区を中心とした地区を指し、とくに多くの劇場が集中するエンターテインメントの中心地として世界的に知られています。ピカデリー・サーカス周辺からコヴェント・ガーデン、ストランド通りにかけてのエリアに、100以上の劇場が集積しています。
ウエスト・エンドの劇場でかかる作品は「ウエスト・エンド・ショー」と呼ばれ、ミュージカル・ストレートプレイ(台詞劇)・オペラなどが年間を通じて上演されています。アメリカのブロードウェイと比較されることが多く、両者は互いに作品を行き来する関係にあります。ロンドン発のミュージカルがブロードウェイへ転出したり、逆にブロードウェイ作品がウエスト・エンドに移植されることは珍しくありません。
代表的な長期ロングラン作品としては「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」「マンマ・ミーア!」などが挙げられます。また、「マウストラップ」(アガサ・クリスティ作)は世界最長のロングランを誇る演劇として知られています。
毎年、ウエスト・エンド界最高の賞とされる「オリヴィエ賞」が授与され、演劇界の権威ある指標となっています。観光客にも人気の高い文化スポットであり、ロンドン経済にとっても重要な産業のひとつです。
使い方・例文
「ロンドン旅行でウエスト・エンドのミュージカルを観た」のように、海外演劇旅行の文脈でよく使われます。
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