ウィレム・デ・クーニングとは?
うぃれむでくーにんぐ
ウィレム・デ・クーニングはオランダ出身の米国の画家で、20世紀の抽象表現主義を代表する巨匠の一人として高く評価されています。
ウィレム・デ・クーニング(Willem de Kooning、1904〜1997年)は、オランダ生まれでアメリカに移住した画家です。ニューヨークを拠点に活動し、ジャクソン・ポロックらと並んで抽象表現主義(アブストラクト・エクスプレッショニズム)の中心的な存在として20世紀美術史に名を刻みました。
デ・クーニングの作品は、激しい筆致と大胆な色彩が特徴で、具象と抽象の境界を行き来しながら身体的なエネルギーを画面に叩きつけるような表現を追求しました。特に有名な連作「ウーマン(Woman)」シリーズは、女性の人体を変形・解体しながら描いた大作群で、当時の抽象全盛の美術界に物議を醸しつつも高い評価を得ました。
作品と画風の特徴として以下が挙げられます。
- 力強いストロークと即興的な筆づかい
- 具象的なモチーフを抽象的に変容させる手法
- 鮮烈な色彩と白の対比
- アクション・ペインティングの代表格
晩年はアルツハイマー病を患いながらも制作を続け、シンプルかつ流れるような曲線の作品を残しました。その生涯にわたる創作は、現代美術に多大な影響を与え続けています。
使い方・例文
美術の授業や展覧会の解説で「抽象表現主義の代表画家」として、ポロックと並び紹介されることが多い人物です。
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