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ルイーズ・ブルジョワとは?

るいーずぶるじょわ

ルイーズ・ブルジョワとは、フランスアメリカ人の彫刻家・現代美術家で、巨大な蜘蛛の彫刻「ママン」などで知られ、フェミニズムアートの先駆者として評価されています。

ルイーズ・ブルジョワ(1911〜2010年)は、パリ生まれでニューヨークを拠点に活動した彫刻家インスタレーションアーティストです。長い間ニューヨーク美術界の周辺的存在でしたが、1970〜80年代のフェミニズム運動の高まりとともに再評価され、晩年には世界的な名声を獲得しました。

彼女の作品の根底には、子ども時代の記憶や家族との複雑な関係、特に浮気をした父親への複雑な感情が流れています。心理的な深みと身体的なイメージを組み合わせた彫刻・絵画・版画を制作し続けました。代表作のひとつである巨大な蜘蛛の彫刻「ママン」は、世界各地の美術館や公共空間に設置されており、蜘蛛は糸を紡ぐ「母」の象徴として捉えられています。

使用する素材も多岐にわたり、大理石・青銅・ラテックス・布など、身体や記憶に関連したものを選ぶ傾向があります。1999年のヴェネツィア・ビエンナーレでは生涯功績賞を受賞し、2010年に98歳で亡くなるまで精力的に制作を続けました。現代アートの世界においてジェンダーや記憶、トラウマをテーマとした作品の先駆者として、今なお高く評価されています。

使い方・例文

東京・六本木の国立新美術館など国際的な美術館の前に設置された巨大な蜘蛛の彫刻を見て「これがルイーズ・ブルジョワの『ママン』か」と語られる場面で登場します。

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