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ジャクソン・ポロックとは?

じゃくそん・ぽろっく

ジャクソン・ポロックとは、20世紀アメリカの抽象表現主義を代表する画家で、絵具をキャンバスに垂らしたり注いだりする「ドリッピング」技法で知られる芸術家です。

ジャクソン・ポロック(1912〜1956年)は、アメリカ出身の画家で、第二次世界大戦後に興隆した抽象表現主義アブトラクト・エクスプレッショニズム)を代表する存在です。ニューヨークを拠点に活動し、アメリカ美術が国際的な注目を集めるきっかけをつくった芸術家の一人として評価されています。

ポロックが確立した「ドリッピング(滴らし)」技法、または「アクション・ペインティング」と呼ばれるスタイルは、床に広げた大判のキャンバスの周りを歩きながら、絵具を棒や筆で垂らし・飛ばし・注ぐことで画面全体を構成する手法です。イーゼルと筆を使わず、身体の動きそのものを画面に転写するこのアプローチは、当時の美術界に大きな衝撃を与えました。

ポロックの作品の特徴には以下が挙げられます。

  • ランダムに見えながら緻密なエネルギーを持つ線と絵具の絡み合い
  • 特定の対象物を持たない完全な抽象表現
  • 画面に焦点や上下がなく、全体が等しく活性化する「オールオーバー」構成
  • 大型のキャンバスによる圧倒的なスケール感

代表作には「ナンバー1A、1948年」「ラベンダー・ミスト」などがあります。私生活はアルコール依存に苦しんだことでも知られ、1956年に自動車事故で44歳の若さで亡くなりました。彼の死後もその影響は現代アートに色濃く残っています。

使い方・例文

現代アートの展覧会や美術の授業で、床に広げたキャンバスに絵具を垂らして描くという革新的なスタイルの代名詞として紹介されます。

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