ウィルヘルム・フィルヒナーとは?
ゔぃるへるむふぃるひなー
ウィルヘルム・フィルヒナーはドイツの探検家・軍人で、南極探検とチベット・中央アジアの調査で知られる人物です。
ウィルヘルム・フィルヒナー(Wilhelm Filchner、1877〜1957年)は、ドイツの軍人・探検家です。20世紀初頭から中頃にかけて、南極および中央アジアで多くの探検・調査活動を行いました。
フィルヒナーの名を最も広く知らしめたのは、1911年から1912年にかけてのドイツ南極探検です。彼は「ドイッチュラント号」に乗って南極へ向かい、南極大陸の横断を目指しましたが、ウェッデル海の流氷に阻まれ断念せざるを得ませんでした。それでもこの探検中に発見した棚氷は「フィルヒナー棚氷」と命名されており、南極地理学における重要な成果として今日も名が残っています。
南極探検以外にも、フィルヒナーはチベットや中央アジアでの調査旅行を複数回行いました。当時ほとんど知られていなかったこれらの地域の地理・文化情報をヨーロッパへ伝えた功績は大きく、地政学的にも注目される研究成果を残しました。
フィルヒナーはまた、地磁気の測定にも力を注ぎ、各地での精密な観測記録を残しています。探検家としてだけでなく科学者としての側面も持ち、その業績は地理学・地球物理学の双方にわたります。長命を全うし、晩年まで研究・著述活動を続けました。
使い方・例文
南極の地理を学ぶ際、「フィルヒナー棚氷」という地名の由来としてウィルヘルム・フィルヒナーの名前が登場します。
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