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ウィリアム3世 (イングランド王)とは?

うぃりあむさんせい

ウィリアム3世とは、名誉革命によってイングランド王位に就いたオランダ出身の国王で、立憲君主制の礎を築いた人物です。

ウィリアム3世(1650〜1702年)は、オランダ総督ウィレム3世としてフランスの脅威に対抗しつつ、1688〜89年の名誉革命によってイングランドスコットランドアイルランドの王位を獲得した君主です。妻メアリー2世とともに共同統治を行いました。

名誉革命とは、カトリックへの傾倒と専制的統治に反発したイングランド議会が、ウィリアムをオランダから招いて行った無血革命です。ジェームズ2世は国外に逃れ、ウィリアムと議会は「権利宣言」を確認し、翌1689年に「権利章典」として成文化しました。この権利章典は、議会の立法権・課税権・言論の自由などを保障し、国王の専制を制限する画期的な文書となりました。

ウィリアム3世の治世における主な出来事は以下のとおりです。

  • 1689年の権利章典制定による立憲君主制の確立
  • アイルランドのボイン川の戦いでジャコバイト勢力を撃破
  • フランス・ルイ14世への対抗を主眼とした大同盟の形成
  • イングランド銀行の設立(1694年)

ウィリアム3世の治世は、イギリスが議会制民主主義と立憲君主制の道を歩む出発点として、歴史上きわめて重要な意義を持ちます。

使い方・例文

「名誉革命」や「権利章典」を学ぶ際、ウィリアム3世はその中心人物として必ず取り上げられます。

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