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ウィリアム・ワーズワースとは?

うぃりあむわーずわーす

ウィリアム・ワーズワースはイギリスロマン主義を代表する詩人で、自然の中に人間の魂の回復を見出す詩を多く残しました。

ウィリアム・ワーズワース(1770〜1850年)は、イングランドレイク・ディストリクト(湖水地方)の出身で、イギリスロマン主義文学を牽引した詩人です。湖水地方の壮大な自然の中で育った体験が、彼の詩の根底に深く刻み込まれています。

1798年、コールリッジとの共著『抒情民謡集(Lyrical Ballads)』を刊行したことで、イギリス・ロマン主義の幕開けとされています。この詩集の序文でワーズワースは、日常の言語と普通の人々の生活を詩の素材とすることを宣言し、それまでの古典主義的な詩の形式を批判しました。

代表作には、自伝的な長編詩『序曲(The Prelude)』があります。これは幼少期から青年期にかけての自然との関わりと精神的成長を綴った大作で、死後に出版されました。自然を単なる背景としてではなく、人間の魂を育む存在として位置づけた点がワーズワース詩学の核心です。

彼の詩の主な特徴を挙げると次のようになります。

  • 自然と人間精神の深い結びつきの探求
  • 平易な言葉による感情と思索の表現
  • 幼少期の記憶と成長の哲学的考察
  • 湖水地方の風景を題材にした叙景詩

1843年にはイギリスの桂冠詩人に任命され、その詩業はヴィクトリア朝以降の英語詩にも大きな影響を与え続けています。

使い方・例文

英文学の授業でロマン主義を学ぶ際、ワーズワースの詩は自然と人間の関係を理解するための代表的なテキストとして扱われます。

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