ウィリアム・パリーとは?
うぃりあむぱりー
ウィリアム・パリーはイギリスの海軍士官・北極探検家で、19世紀に北西航路の探索と北極点への接近航海で多くの功績を残した人物です。
ウィリアム・エドワード・パリー(William Edward Parry、1790〜1855年)は、イギリスの海軍士官・北極探検家です。19世紀前半にヨーロッパとアジアを結ぶ北極海ルート「北西航路」の探索に複数回挑み、北極探検の歴史に大きな足跡を残しました。
パリーは1818年のジョン・ロス率いる北極探検隊に参加して経験を積み、その後1819年〜1820年の第一次探検航海で指揮官として北西航路の西側ルートを大きく前進させました。この航海では西経110度を超えて西進した功績により、イギリス議会が設けた懸賞金の一部を獲得しています。
主な探検の業績には以下があります。
- 1819〜20年:メルヴィル島を発見し、北西航路の主要ルートを大幅に開拓
- 1821〜23年:ハドソン湾周辺を探索し越冬
- 1827年:北極点を目指してスピッツベルゲン島から北進し、当時の最北到達記録を更新
パリーは厳しい極地環境での越冬技術や乗組員の管理においても優れた手腕を発揮し、後の探検家たちの手本となりました。彼の名はカナダ北極圏の「パリー諸島」など地名にも刻まれており、北極探検史上の重要人物として歴史書に登場し続けています。
使い方・例文
「北極探検の歴史を扱う書籍や教材で、北西航路の開拓者の一人としてウィリアム・パリーの名前が取り上げられます。」
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