インフォーマルとは?
いんふぉーまる
インフォーマルとは、公式・正式なルールや形式にとらわれない、非公式・打ち解けた様子や場面を表す言葉です。
インフォーマル(informal)とは、英語の「formal(フォーマル=正式・公式な)」の対義語で、「非公式の」「くだけた」「形式張らない」という意味を持つ言葉です。日本語では「非公式」「略式」「カジュアル」とほぼ同義で使われます。
使用される場面と文脈は多岐にわたります。
- 言語・コミュニケーション:友人・家族間で使う話し言葉やくだけた文体(敬語を省いた表現など)
- 服装・マナー:スーツ・礼服を必要としないカジュアルなドレスコード
- 会議・集まり:議事録や正式な決議を伴わない懇談・意見交換の場
- 組織・制度:法律や規則に基づかず慣習や人間関係で機能する非公式なネットワーク
- 経済:届け出や課税登録を経ていないインフォーマルセクター(非正規経済)
社会学・組織論での意義として、フォーマルな制度が明文化されたルールで機能する一方、実際の組織や社会はインフォーマルな人間関係・慣習・暗黙知によって補完・維持されている側面があります。この「インフォーマルな秩序」は、公式ルールの隙間を埋める機能と同時に、腐敗や不透明性の温床にもなりうる点で研究上の重要なテーマです。
日常会話では「インフォーマルな場でざっくばらんに話し合おう」といった形で使われることが多く、緊張感のないオープンな雰囲気を示す肯定的なニュアンスで使われます。
使い方・例文
公式な会議室ではなく、ランチや懇親会の席で上司と部下が業務の課題について自由に意見を交わす場面は「インフォーマルな対話」の典型例で、フォーマルな会議では言いにくいことも話しやすい雰囲気が生まれます。
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