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インバーテッドジェニーとは?

いんばーてっどじぇにー

インバーテッドジェニーとは、1918年にアメリカで発行された航空切手で、飛行機の図柄が上下逆に印刷された世界最有名の切手エラーです。

インバーテッドジェニー(Inverted Jenny)は、1918年5月にアメリカ合衆国郵政省が発行した額面24セントの航空郵便切手で、中央の複葉機「カーチス JN-4H(通称ジェニー)」の図柄が上下逆さまに印刷されてしまったエラー切手です。

この誤りが生じた原因は、2色刷り印刷の工程にあります。赤いフレーム部分と青い飛行機の絵柄をそれぞれ別版で刷る際、1シート(100枚)分の紙が誤って逆向きにセットされたまま印刷されたと考えられています。発行翌日、フィラテリスト(切手収集家)のウィリアム・ロビーが郵便局窓口で購入し、エラーを発見しました。その後このシートは分割されて市場に出回り、現在は100枚すべての所在が記録されています。

希少性と歴史的経緯から価値は極めて高く、オークションでは単片が数十万ドル規模で落札されることがあります。切手収集の世界では「世界で最も有名なエラー切手」として広く知られており、エラー切手の代名詞的存在です。フィラテリー(切手収集)の魅力を語る際に必ずといってよいほど引用される切手であり、航空郵便黎明期の歴史的資料としても価値を持っています。

使い方・例文

切手オークションで「インバーテッドジェニーが数十万ドルで落札された」というニュースが話題になるように、フィラテリー(切手収集)の文脈でエラー切手の希少価値を説明する場面で登場します。

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