額面とは?
がくめん
額面とは、証券・紙幣・債券などに印刷または表示された名目上の金額のことです。
額面(がくめん)とは、株式・債券・紙幣・手形など金融商品や有価証券の表面に記載された名目上の金額を指します。英語では「face value」または「par value」と呼ばれます。
株式の場合、額面価格は会社設立時に定款で定めた1株あたりの基準金額です。現在の市場価格(時価)とは必ずしも一致しません。日本では2001年の商法改正により株式の額面制度が廃止され、以降は「無額面株式」が標準となっています。一方、債券(社債・国債など)では額面金額が償還時に投資家へ返済される元本の基準となり、実際の取引価格は市場金利の変動によって額面を上回ったり(プレミアム)下回ったり(ディスカウント)します。
日常生活では次のような場面で使われます。
- 商品券・ギフトカードに印刷された金額(額面1,000円分など)
- 手形・小切手に記載された支払い金額
- 郵便切手の額面(購入時の基準価格)
「額面どおりに受け取る」という慣用表現では、表面上の言葉や数値をそのまま信じるという意味で使われます。金融・経済を理解するうえで、額面と時価・実勢価格の違いを把握することは重要な基礎知識です。
使い方・例文
「この社債は額面100万円だが、現在の市場価格は98万円で取引されている」というように、金融商品の名目金額と実際の取引価格を区別する場面で使われます。
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