インダス文明とは?
いんだすぶんめい
紀元前2600年頃を中心に、インダス川流域で栄えた高度な都市計画を特徴とする古代文明のことをいいます。
インダス文明とは、現在のパキスタンからインド北西部にかけて流れるインダス川の流域を中心に栄えた古代文明です。エジプト文明、メソポタミア文明、中国文明と並んで、世界の四大文明の一つに数えられることがあります。
代表的な遺跡には、モヘンジョダロやハラッパーがあり、いずれも整然とした道路網や排水設備を備えた計画的な都市であったことが発掘調査で明らかになっています。れんが造りの住居や公共の沐浴場なども見つかっており、当時としては高度な都市計画の技術を持っていたと考えられています。
インダス文明では独自の文字が使われていたことが印章などから確認されていますが、その文字は現在も完全には解読されておらず、社会の仕組みや使われていた言語について不明な点が多く残っています。紀元前1800年頃までには衰退したとされ、その原因としては気候の変化や河川の流路の変化などが挙げられていますが、確定的な結論には至っていません。
使い方・例文
モヘンジョダロの遺跡は、インダス文明の高い都市計画技術を今に伝えています。
インダス文明で使われた文字は、いまだ完全には解読されていません。
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