インタロバングとは?
いんたろばんぐ
インタロバングとは、疑問符(?)と感嘆符(!)を一つに合成した記号「‽」で、驚きを伴う疑問や反語的な問いかけを一文字で表現するために考案された約物です。
インタロバング(interrobang)は、疑問符(?)と感嘆符(!)を重ね合わせた記号「‽」を指します。英語では「interabang」とも表記され、Unicodeでは U+203D に収録されています。名称は「疑問(interrogation point)」と印刷業界で感嘆符を指す俗称「bang」を組み合わせた造語です。
この記号はアメリカの広告代理店経営者マーティン・K・スペクターが1962年に考案し、同年のタイプフェイス誌で発表しました。それまで驚きや怒りを伴う疑問文を表すには「?!」や「!?」と二つの記号を並べる必要がありましたが、インタロバングはこれを一文字で表現しようとするものです。
インタロバングが使われる場面の例としては、
- 「あなたが犯人なの‽」のような信じられない驚きを伴う問い
- 「本当にそんなことを言ったの‽」のような反語・呆れを含む疑問
- 広告コピーや感情的な文章でのインパクト表現
考案後しばらく一部のタイプライターや印刷書体に採用されましたが、広く普及するには至らず、現在も日常的に使用されることは少ない珍しい記号です。しかし言語学・印刷史・タイポグラフィの分野では興味深い事例として取り上げられ続けています。
使い方・例文
メッセージアプリで「え、もう終わったの‽」と書きたいとき、インタロバングを使うと驚きと疑問を一文字で表現できます。
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