イスタンブール考古学博物館とは?
いすたんぶるこうこがくはくぶつかん
トルコ・イスタンブールにある、古代オリエントからビザンツ時代まで膨大な遺物を収蔵する考古学博物館です。
イスタンブール考古学博物館(İstanbul Arkeoloji Müzeleri)は、トルコのイスタンブール、旧市街のトプカプ宮殿に隣接する考古学博物館です。19世紀末にオスマン帝国の文化財保護政策の一環として設立され、1891年に開館した歴史的な機関です。現在は本館(考古学博物館)・古代東洋博物館・タイル館(チニリ・キョシュク)の3棟から構成されています。
収蔵品は100万点以上にのぼり、先史時代から後期ローマ・ビザンツ時代まで幅広い時代をカバーします。主要なハイライトには以下のものがあります。
- アレクサンダー石棺(紀元前4世紀・精緻な彫刻が施されたとされる石棺)
- 古代シドンの石棺コレクション
- カドム条約の粘土板(世界最古の平和条約のひとつ)
- メソポタミア・エジプト・ギリシャ・ローマ由来の遺物群
とくに「アレクサンダー石棺」は本人の棺ではないとされるものの、その精緻な戦闘場面の彫刻から世界的に有名です。イスタンブール旧市街に位置するため観光アクセスも良く、トルコを訪れる歴史愛好家には欠かせない訪問先となっています。
使い方・例文
「イスタンブール考古学博物館でアレクサンダー石棺を見るとヘレニズム彫刻の精緻さに圧倒される」という文脈で使われます。
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